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2018年も気仙沼と陸前高田へ

2018年も絵本や紙芝居をたくさん持って東北へ行きます。
期日は10月29日~11月1日までの4日間。
今年で7回目の訪問となる気仙沼では東日本大震災で被災した保育園、幼稚園、軽費老人ホームを訪問します。
そして今回は新たに、人口2万4,246人のうち行方不明者を含め1,757人が犠牲者数となった陸前高田市でおはなし会を実施します。陸前高田市には昨年10月、気仙沼のケアハウスみなみさんを訪問した際、施設長さんが見学に連れて行ってくださったところです。
陸前高田といえば奇跡の一本松が有名ですが、東日本大震災から6年が経過したというのに湾岸の復興は進んでおらず、あまりの甚大な被害に目を覆いました。陸前高田市の津波による被災世帯数は全8,069世帯のうち4,063世帯(50.4%)に達し、被災世帯数の93.6%が全壊。市庁舎、中央公民館、図書館など多くの公共施設も全壊し、いまなお復興がとても遅れています。
被災地で読み聞かせをしたところで復興のお役に立てるわけではありませんが、子供たちが、また、被害に遭われた高齢者の皆さんが、そして保育園や幼稚園の先生たちにほっと一息ついていただければ幸いです。
今年で7回目となる被災地でのおはなし会。
持ち出しが多く、1回訪問すると結構お金がかかるのですが、喜んでくださる方たちがいる限り、続けていきたいと思います。

※写真は2017年10月の様子です。

愛耕幼稚園

双葉保育園

ケアハウスみなみ

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