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おしっこちょっぴりもれたろう
ヨシタケシンスケ 作・絵
PHP研究所
2018年6月発行
あらすじ
おしっこをちょっぴり漏らしてしまい、いつもお母さんに怒られてしまうもれたろう。今日もちょっぴり漏らしてしまい、お母さんに見つからないようにパンツが乾くまで冒険に出かけます。自分と同じもれたろうはいないか探しているうちに、実は人はみんなそれぞれその人にしかわからない困ったことがあることに気づきます。やっとパンツが乾いて家に帰ったのに、また失敗して漏れてしまいます。でもおじいちゃんに「大丈夫、実はわしもちょっぴりもれたろうなんじゃ」と言われほっとします。
感想
作者らしいお話だと思いました。人にはその人にしかわからない困りごとがあり、人それぞれだと言うことが伝えたかったのではないかと思いました。
読み聞かせには
主人公は小さい子どもさんですが、大人のほうが理解できるのではないでしょうか。
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