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おはなし会ができるまで
おはなし会は、開催当日こそ1プログラム約30分で終わってしまう短い公演ですが、そこに至るまでにはお客様との打ち合わせ、プログラムの作成、資材の購入や借用、練習など多くの時間を費やします。
おはなし会ができるまでの行程を簡単にまとめてみました。
1 事前準備
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おはなし会に対するお客様(依頼主様)のご要望を確認します。
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お客様(参加者)はどんな方なのか、年齢、性別、お体の状態に不自由なところはないかなどの情報を得ます。
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実施会場について調べ、実際に見学できる場合は下見します。
2 プログラム作成
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お客様に合わせたプログラム構成(絵本、紙芝居、パネルシアターなどの組み立て)を決めます。
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作品を選びます。
絵本……候補作品を購入または借用し、下読みして所要時間や読みにくいところがないかなどを調べます。
紙芝居……絵本と同様の作業をします。
その他……絵本、紙芝居の作品が決定した後、パネルシアター、エプロンシアターなどの作品を決めます(資材購入)。
3 プログラムの確定
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テーマ、季節感を考慮し、お客様の構成、所要時間に合わせてプログラムを最終決定します。
4 著作物の利用について著作権者の許諾を得る
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おはなし会への参加者がお金を支払う有料形式の場合、出版社へ連絡し、著作物利用許可申請書を提出して著作権者・出版社の許諾を得ます。許諾が得られない場合はプログラムの修正が必要になります。
5 プログラムの練習
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依頼時間内で実施できるよう通しで練習を繰り返します。
6 実施当日
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資材を搬入します。
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会場準備 紙芝居舞台、パネルシアター台などを設営します。
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おはなし会の実施
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会場片付け後、資材を搬出します。
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