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ひとはなくもの
みやの すみれ 作
やべ みつのり 絵
こぐま社
2020年5月発行
あらすじ
すみれはよく泣きます。泣く子は嫌いとお母さんは言います。悲しい時、痛い時、思い通りにならない時など様々な場面で泣くすみれを「なんでそんなに泣くの」ってお母さんは言うけれど、すみれは言います。「泣いているすみれを、お母さん、好きになりなさいと」。
感想
作者(中学3年生)が小学校1年生の時に作った紙芝居を、祖父の絵本・紙芝居作家のやべみつのり氏が絵を描き絵本にしたそうです。子どもの気持ちがストレートに描かれていて、ラストの「お母さん、好きになりなさい」は気持ちがいいです。
読み聞かせには
年中さんから小学校低学年まで。
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