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えのでんタンコロ
倉部 今日子 作
偕成社
あらすじ
だいきちおじいさんとしょうちゃんは、江ノ電に乗って藤沢から鎌倉に出かけます。おじいさんは、子どもの頃の1両で走る単行電車(タンコロ)のことを思い出しました。ここからおじいさんの回想が始まります。夏のある日、タンコロで出かけた子どもの頃のおじいちゃん。切符にはさみを入れてもらい通る改札や、安全確認のタブレット交換など、懐かしい風景が思い出されます。
由比ヶ浜で降りて観た花火大会まで回想は続き、ここで二人の乗った江ノ電は鎌倉に到着しました。
感想
電車ファンには楽しい絵本。絵は昔の風景がしっかり描かれていて、大人の方も懐かしく思い出しながら、読めるのではないかと思います。
読み聞かせには
年長さんから小学校低学年までの子どもたちのほか、年配の方もいいかもしれません。
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