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たったひとつのどんぐりが -すべてのいのちをつなぐ-
ローラ・M・シェーファーとアダム・シェーファー ぶん
フラン・プレストン=ガノン え
せなあいこ やく
評論社
2018年3月発行
あらすじ
ひとつぶのドングリが地面に落ち木に育ちます。その木に鳥が来て、鳥が木をゆすり、落した種から花が咲きます。花は実となり動物を呼びます。植物から動物へと命のバトンが繰り返される様子を描き、そしてまたひとつぶのドングリが落ちます。
感想
ひとつぶのドングリから始まる森の生態系を、簡潔な文で表しています。抑えた色合いの絵と文は合っていて、絵だけでも話は理解できます。巻末に生態系やドングリの必要性の説明、人間になぜ森が必要か、森を守るために私たちができることは何か書かれています。
読み聞かせには
年長児さんから小学校中学年の子どもたちに。
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