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みずたまり
アデレイド・ホール さく
ロジャー・デュボアザン え
こみや ゆう やく
好学社
2019年12月発行
あらすじ
ある日、大きな水たまりを覗き込んだめんどりは、かわいいめんどりが水の中に落っこちていると思い、助けを呼びに行きました。めんどりのあとについてきた七面鳥も覗き込み、七面鳥が落ちていると思い、そのあとに来た豚は豚だと思い、集まってきた動物たちは皆、水に映った自分の姿を見てみずたまりに動物たちが落っこちていると思い大騒ぎになります。その時雲の切れ間から顔を出した太陽が照らし始めると、みずたまりは乾いてしまいました。水の中の動物たちが出られたと思い、皆それぞれの場所に戻って行きました。その姿を見て年寄りのかしこいふくろうがくすくすと笑いました。
感想
よくありそうなお話ですが、安心して読めました。絵がお話と合っていて美しくとてもいいです。読み聞かせをしてみたい1冊です。
読み聞かせには
年長さんから小学校低学年くらいの子どもたちなら動物の滑稽さが分かると思います。
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